Configとは?
Config(コンフィグ)とは、クライアントの設定が保存されたファイルのことです。
このファイルを他の人に渡すことで、自分が使っているクライアントの設定をそのまま相手が使うことができます。
ほとんどのクライアントのConfigはjson形式で書かれています。
Configを保存する方法
コマンドを使用してConfigを保存することができます。
(.の部分は設定されてるprefixによって変わります)
- Horion系
- その他のクライアント
Configを読み込む方法
コマンドを使用してConfigを読み込むことができます。
(.の部分は設定されてるprefixによって変わります)
.config load config名
でconfigの作成、保存ができます。
たいていのクライアント(Horionを除く)では、.c l config名でも同じことができます。
Configファイルの場所
Win+Rを押し、以下の文字列を入力することで、 エクスプローラーでConfigのフォルダを開くことができます。
- Horion
- Prax / Catgirl
- Borion
- Skidders系
- Other
%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\RoamingState\Horion
このフォルダにconfig名.hという名前で保存されます。
デフォルトのConfigはdefault.hです。
%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\RoamingState\Prax\config
このフォルダにconfig名.jsonという名前で保存されます。
デフォルトのConfigはdefault.jsonです。
%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\RoamingState\Bobion-Updated\Configs
このフォルダにconfig名.confという名前で保存されます。
デフォルトのConfigはdefault.confです。
%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\RoamingState\PacketSkid\Configs
このフォルダにconfig名.txtという名前で保存されます。
デフォルトのConfigはPCPublic.txtです。
%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\RoamingState
このフォルダを開き、自分が使っているクライアントの名前のフォルダを開き、
configやconfigurationといった名前のフォルダを探してください。
上級者向け
Configファイルの構造
この節を理解するには、JSONについて理解している必要があります。
- Horion
- Prax系
Horion系のConfigはフォーマットされたjson形式で保存されます。
{
"Aimbot": { //Module名
"Aimlock": false, //Moduleの設定
"Horizontal Range": 60.0,
"Horizontal Speed": 50.0,
"Include Mobs": false,
"Only Weapons": false,
"Range": 4.0,
"Require Click": false,
"Vertical": true,
"Vertical Range": 40.0,
"Vertical Speed": 50.0,
"enabled": false, //Moduleが有効な場合はtrue、無効な場合はfalse
"keybind": 0, //キー割り当ての仮想キーコード
"visible": true //ArrayListに表示する場合はtrue, 非表示の場合はfalse
},
// ...
"from": "Horion", //クライアント名
"prefix": ".", //コマンドのprefix
"version": "1.21.103" //ゲームのバージョン
}
ファイルを直接書き換えて設定の値を限界突破させると、 最大値/最小値に設定されます(※クライアントによる)
Prax系のConfigはjson形式で保存されます。 自動的にフォーマットされないため、直接編集する場合はフォーマットするのをお勧めします。
{
"modules": [
{
"enabled": false, //Moduleが有効な場合はtrue、無効な場合はfalse
"hideInArraylist": false, //ArrayListから非表示の場合はtrue, 表示する場合はfalse
"keybind": 0, //キー割り当ての仮想キーコード
"name": "NetSkip", //Module名
"settings": { //Moduleの設定
"Delay": {
"numberValue": 100.0 //数値型の設定
},
"Mode": {
"modeValue": 0 //列挙型の設定
},
"Render current pos": {
"boolValue": false //論理型の設定
},
"Ticks": {
"numberValue": 100.0 //数値型の設定
},
"Visualize": {
"boolValue": true //論理型の設定
}
}
},
//...
]
}
Horion系とは違い、設定の値のkey名が設定の種類によって変わります。
| 種類 | Key |
|---|---|
| 数値型 | numberValue |
| 論理型 | boolValue |
| 列挙型(モードなど) | modeValue |
数値型の場合、値が最大値や最小値を超えても戻されることはないため、 値を限界突破されることが可能です。